にほんご ちゃん

先生は違いを求められがち

日本語教育能力検定、独学。ー後半ー

メルカリで買った対策本が届きました。

ごつい。

 

これ全部が試験範囲で、なんなら範囲のさわりだけだとか。

重くて持ち歩けないので、補助にもう一冊購入しました。

 

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それがこちらこちら

 

日本語教育能力検定 完全攻略ガイド 第4版

日本語教育能力検定に合格するための基礎知識50

 

これで武器は揃いました。あとは使いこなすのみです。

(試験直前に過去問2年分を追加で買いました)

 

って範囲がクソ広い。

今まで教育関係の仕事をしていたわけじゃないから、知らない用語てんこもり。

そもそも日本語の文法なんて考えて使ってる奴おらんわ。

(い形容詞とかモダリティとかなんやねん)

 

勉強法はただ1つ。

 

書いて覚える。

 

私の勉強法は、完全攻略ガイドをただただノートに丸写し、これだけです。

ただし、自分が理解したセンテンスを。

 

2ヶ月半、ひたすら教科書を写し続けました。

仕事と仕事の間にファミレスで。家ではすぐ遊んでしまうから、喫茶店に行ったりして。

時には「おぇーーーーー」とか言いながら。

 

それでも日本語教育史は間に合わなかったし、過去問も1年分しかできませんでした。

 

しかし本番を目前にした根拠のない強気で判断。

「小論文など自分で考察する問題に重きを置いているのだから、反復知識・しかも終わった歴史の問題など出ても2問。これは捨てよう」

 

結果的にこれは正解で、教育史を問う問題は出ませんでした。

 

頭がズキズキする+豪雨のなか、試験当日。

大阪教育大学で試験がありました。思ったよりたくさんの人が受けていました。

印象的だったのがシルバー世代。

試験自体は私でも過酷だったので、シルバー世代は途中で白目になったんじゃないかと心配です。

 

試験⒈は慎重に慎重にやっていたため、時間が足りなくなり残り10分で15問しなければならない事態。

試験⒉は聴解、この時点で脳みそはジクジクしていました。

試験⒊、一番心配していた小論文。過去問では「なんとかっていう教授法について述べよ」が多かったのですが、この試験では「ある意見に対してのあなたの考えを述べよ」的な問題でした。よく書けたと思います。

 

翌々日あたり、解答速報が出ているようでしたが自己採点はせず。

 

 

忘れたころに、おおげさな分厚い封筒が届きました。

開けてみると、合格通知です。

 

フェイクかもしれない。

 

と透かしてみたりしましたが、どうやら合格しています。

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慌てて自己採点したところ、おおよそ7割の正解。

心配していた小論文も模範解答とは反対のロジックを書いているので、おそらく点は入っているかと。

 

こうして脳みそジクジクするくらい勉強したけど落ちたと思ったのに合格しました。

 

勉強法としては、ひたすら書く。

 

あまり参考になりませんね(: